名古屋大学 工学部・工学研究科 応用化学系関連分野同窓会

研究室だより
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卒業生の皆さんへ研究室から近況報告です
H26年度は、更新中です。

ひな形 研究グループ名 応○研

「写真」小見出し
卒業生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。500字以内ーーーー (2014.04.0#記)

物質制御工学専攻 無機材料設計講座 固体材料学研究グループ 物制6 薩摩研

20140527制御(B6.jpg気がつけば10周年
 この原稿を書くときまでそんなに年月が経ったのかと意識していませんでした。4月には2名の大学院生と5名の卒研生が加わり、M2 6名、M1 5名、B4 5名にスタッフ4名を加え、今年は総勢20名の体制となりました。メンバーは「よく学び、よく遊べ」を実践し、研究発表もコンパ・カラオケもパワーアップしています。スポーツは昨年久々にサッカー大会で3位となりましたが、今年はさらに野球経験者2名を獲得して、ソフトボール制覇の野望も抱いています。現在の研究テーマは金属ナノクラスター、ナノ粒子を活用した自動車触媒、バイオマス変換触媒、燃料電池電極触媒の開発とそれらに関連する量子化学計算です。また元素戦略プロジェクトに絡み、希少金属を使わない自動車触媒の開発などにもチャレンジしています。(2014.05.27記)

応用計測化学研究グループ 応化8 馬場研

IMG_2081.JPG馬場研、いよいよ10年です。
 卒業生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。馬場研の近況をお知らせします。2004年に研究室がスタートして以来、今年で馬場研も10年の区切りを迎えます。現在も、ナノバイオデバイスを研究室のキーワードとして、精力的に研究開発を行っています。新年度からは新しく9名のメンバーが馬場研に加わり、馬場教授、加地准教授をはじめ総勢30名超と、本年度もにぎやかです。日々の研究活動はもちろんのこと、毎年開催されています研究室対抗ソフトボール大会・サッカー大会を見据えたトレーニングにも、日々励んでいます(卒業生の皆さんはご存知でしょうが……)。最近、成績が低迷しがちですので、今年こそは奮起したいところです。名古屋に来られた際には是非ふらっと立ち寄って遊びにきてください。もちろん、スポーツのコーチングは大歓迎です。
P.S. 今年は、12月20日に馬場研10周年記念パーティーを開催致します。ご多忙中のこととは思いますが、ご出席下さいますよう宜しくお願いします。(2014.05.13記)

エコトピア科学研究所併担グループ/ナノマテリアル科学研究部門1 余語研

余語研H26.jpg卒業生の皆さんへ
  卒業生の皆さん、お元気ですか?日々ご活躍のことと思います。余語研の近況をお知らせします。平成26年3月には荒川喬輔君、市川大樹君、塙勇太郎君、早川貴子さん、吉田健司君が無事修士修了し、それぞれ内定先の企業に就職しました。4月には、応化コース4年生から進学しました5人の結晶材料工学専攻・前期課程学生の岩田光範君、大原康路君、小澤直哉君、平井勢児君、村田達郎君が加わりました。また、4年生は大橋茜音さん、佐藤嘉崇君、田宮侑君、則武幸汰君、丸山莉果さんが卒業研究のため配属になりました。大学院生、新4年生は皆元気はつらつで、これまでどおり明るい雰囲気の研究室です。現在、日々の研究活動はもちろんのこと、今の時期に毎年開催されています研究室対抗ソフトボール大会では、残念ながら昨年度は決勝まで進めなかったため、今年こそはと日々練習に励んでいます。また、サッカー経験者の学生も多く、研究室対抗サッカー大会では昨年度に続き連覇も期待できそうです。
 今年4月から守谷誠助教が静岡大学・理学部へ講師としてご栄転されました。そのため、5月中旬には新しく徳島大学から林幸壱朗助教をお迎えする予定です。また、昨年度の講座旅行は浜名湖近辺でしたが、今年は未定です。卒業生の皆様、大学の近くにお越しのおりには是非研究室にお立寄ください。
(写真:2013年講座旅行にて)(2014.05.12記)

有機構造化学研究グループ 応化3 忍久保研

h26sinokubo.jpg設立から5年経ち、同窓会を予定しております。
 卒業生の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。昨年度は滋野さん、後藤君、福岡君の3人の学生が修士課程を修了、山本君が学部を卒業し、巣立っていきました。入れ替わりに今年度は新たに6人の学部4年生と1人の修士1年生を迎え、合計24人の今までで一番多い人数となりました。博士後期課程学生が4人になり、充実した研究体制が整いつつあります。また、昨年度より秘書の辻さんと准教授の三宅先生も加わり、華やかな研究生活を送っております。まだまだ研究室としては若い方ですが、日々精進で研究に励んでいきます。
 ホームページに日々の研究の成果や活動を随時掲載していく予定ですので、是非ご覧下さい。ツイッターもやっていますので、研究室のアカウント(@shinolab)のフォローもお願いします。近々同窓会の開催を企画しておりますので、是非お集まりいただけると幸いです。その他にも、名古屋にお越しの場合は是非お気軽にお立ち寄りください。(2014.05.08記)

結晶材料工学専攻 ナノ固体化学講座 材料設計化学研究グループ 結材6 鳥本研

torimotoH25.jpg鳥本研、10年目がスタートです。
 卒業生の皆さん、お元気でしょうか?一昨年より助教に着任しております亀山が、鳥本研の近況をお知らせします。2005年に研究室がスタートして以来、鳥本研もついに今年で10年目のシーズンを迎えます。スタッフと学生合わせ10名足らずで発足した研究室も、現在は鳥本教授、鈴木准教授をはじめ総勢26名と、とてもにぎやかになりました。数えてみたところ、この9年間、鳥本研を卒業した学生数は、私を含め46名にものぼります。
研究室発足以来のテーマである新規な量子ドットの探索や構造制御、またイオン液体と真空技術を組み合わせたナノメートルのモノづくりなどをメインに、今も日々精進しています。3月にはスタッフ3名と修士3名が新しい環境へと旅立ちましたが、新年度からは新たな戦力が総勢9名加わり、気持ちも新たに研究を進めていきます。今年の学生はD1:1名、M2:8名、M1:6名、B4:6名の盤石な布陣で、博士後期課程に進学したエース杉岡君がみんなを引っ張って行ってくれるはずです。元気な新人さんも多数加入したので、永らく低迷しているスポーツ大会も、今年こそは期待できそう?です。にぎやかになった研究室に、卒業生の皆さん是非遊びに来てください。(2014.04.19記)

エコトピア科学研究所 グリーンマテリアル部門 菊田研

Kikuta.JPG研究室発足2年目です
 昨年発足しました当研究室は、エコトピア科学研究所 グリーンマテリアル部門に所属しており、京都大学から赴任した兼平助教との教員2名体制でスタートしました。研究は、燃料電池などエネルギーを生み出すセラミックス材料の合成をメインテーマとしております。昨年度は、安江君(M2)、鈴木君と李さん(B4)が初期メンバーとして加わりスタートしました。居室は、1号館の近くにあります高効率エネルギー変換研究施設西館にあり、比較的恵まれた環境の中でのびのびと研究を進めております。今後共同研究なども進めて、より充実させていく予定です。
 今年は、新しく博士前期課程に福井大学から加藤君、4回生に工藤君、長崎君、松井君が加わり総勢で8名とにぎやかになりました。研究だけでなく、不定期に研究室内でイベントなどを行い、メンバー間での親睦を図っております。近くにお越しの際には、是非お気軽にお立ち寄りください。
(2014.4.15記)

応用有機化学講座 有機反応化学研究グループ 応化6 大井研

大井研.JPG新たな、個性あるチームとして
 2013年4月に大松先生が特任講師に昇進され、6月にはアメリカから帰ってきた上木先生が助教に着任されました。この新しい体制が発足してから約1年の間に、伊藤(充)君、木下さん、堤君、中村君の4人が博士号を取得して旅立ちました。これまでの経験を活かし、それぞれの環境で存在感ある研究者になることを期待しています。また、博士前期課程を修了した星野君も、新たな決意を胸に研究室を巣立ちました。入れ替わりに4月から、修士1年の武田君と5名の4年生(伊藤(実)君、加藤君、草野君、柴崎君、髙橋さん)を迎えました。6人の新人達は、卒業生が抜けた穴を見事に埋める個性的な面々で、先輩ともども笑いの絶えない雰囲気のなかで楽しく毎日を過ごしています。
 研究面では、2013年4月に本格始動したWPI-ITbMという枠組みの中で、新しい挑戦を始めています。また、11月24日付で今川君の論文がNature Chemistry誌に掲載されました。新聞やCBCのニュースで取り上げられた他、Chem-Stationでも紹介され大きな反響がありました。他のメンバーも卒業した先輩達に負けまいと、日々頑張っています。彼らが楽しく実験している様子を見に、ぜひ研究室まで遊びに来て下さい。(2014.04.24記)

応用有機化学講座 有機合成化学研究グループ 応化4 西山研

IMG_0592.JPG平成26年度の新メンバーそろいました
 平成24年度末、伊藤健剛君、藤井康平君、趙 博さん、田丸雅朝君が前期修了し就職しました。平成25年度末には、岩田寛君、庄司健太郎君、鶴田彩恵さん、宮田卓君が前期修了し就職しました。平成26年度は、前期課程に阿部弘規君、麻奥香菜さん、杉野香奈絵さんの3人が加わり前期1年は6名となり前期2年6名と合わせ12名になりました。4年生は坪井秀夫君と長坂 顕君が配属となり、D3鳥畠君を合わせ学生総勢15名です。伊藤講師、永縄助教のもと研究、輪講、雑誌会と元気にがんばっています。こまめに開くお疲れさん会で気力を復活させているようです。この春には、名古屋大学で開かれた日本化学会年会にたくさん口頭発表で参加し、皆自信を付けたようです。細川さとみ博士が、豊田工業大学の研究員として転出しました(5月1日)。
(2014.04.24記)

有機材料設計講座 分子組織工学研究グループ 物制2 関研

photo_seki.JPG10周年記念同窓会を開催しました
 10周年記念同窓会では現役生・卒業生を含め総勢75名の方にお越しいただき、大変楽しい懇談の場となりました。お忙しいなかお集まりいただき、ありがとうございました。卒業生の皆さんの元気な姿を見ることができ、スタッフ一同嬉しく思っております。研究室でも皆さんのご活躍に負けぬよう精力的に活動しており、リンクル(しわ)の光制御や超微量のインクを吐出できる装置を利用した研究テーマをスタートさせました。もちろん、ラボ設立当時からの研究も、新たな視点を取り入れながら脈々と続けています。昨年度には関先生が高分子学会賞を受賞され、ますます研究に脂がのった状態です。学会の予稿などでたまには最近の研究をチェックしてみてください。
 OD会主催のスポーツ大会やポリマーズカップなど、スポーツへの取り組みも相変わらず全力です。ゼミ旅行でのバレーボールとバーベキューもすっかり恒例行事となりました。留学生の数も増え、最近のゼミ旅行では4チームでバレーボール大会をしています。卒業生の皆さんにとっては懐かしい話題かと思います。1号館3階でいつでもお待ちしておりますので、近くにお越しの際は、ぜひお気軽に研究室にお立ち寄りください。(2014.04.08記)


平成26年度↑ (受理の順)

先端物理化学講座より

理論・計算化学、放射線化学研究グループ 応1 岡崎研

岡崎研究室集合写真2012b.jpgアクティブに研究活動しています
卒業生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。岡崎研の近況です。
理論・計算化学グループでは、平成23年8月に計算科学連携教育研究センターの吉井範行特任准教授が着任して共同で研究を行うようになりました。また3月に藤本君が博士(工学)の学位を取得して現在は博士研究員として引き続き研究活動に勤しんでおります。小嶋君は後期博士課程に進学、伊藤君、大野さんは修士を修了し就職しました。瀬高君は修士課程から山本研究室に移りました。4月に新しく3名の4年生と1名のM1学生が配属され、今年はスポーツ好きな元気な新人を迎えました。5月にはM2の3名全員の就職が決まり、修論に向けて頑張っております。スパコンプロジェクトもいよいよ本格化し、3月から神戸の京コンピュータを使ってついにウイルス全原子の大規模計算が開始され、アクティブに活動しています。
放射線化学グループでは、M1の加藤君とB4の小平君を新メンバーとして迎え、就職が内々定したM2の玉置君と、少し逞しくなったM1の南君の学生4名で 低線量放射線影響・疑似星間塵中の極低温化学反応の研究にあたっています。今井さんは放射線防護材料の共同研究で忙しくしております。6号館機能改修に伴い、4月始めに高等総合研究館に引っ越して仮住まいしております。九里研以来の遺産の多くはこの引っ越しで処分致しました。9月末には改装された新6号館へ戻る予定です。
 名古屋に来られた際には是非ふらっと立ち寄って遊びにきてください。(平成24年6月25日記)


高分子物性学研究グループ 応2 松下研

松下研.jpg講座旅行も楽しく
今さら歴史をたどる必要はないのかもしれませんが、当研究室は、香川・永澤研、野田研のあとを継いだ高分子物性学研究グループです。場所は、新1号館の9階、西側に位置します。平成24年4月現在、松下裕秀教授(昭和52年卒)、高野敦志准教授、川口大輔講師、野呂篤史助教(平成14年卒)の4人のスタッフと、博士研究員Siti Sarahさん(マレーシアからの留学生 H23年博修)で、伝統的に専門としている高分子溶液の性質から、複合高分子の構造・粘弾性までの幅広い分野を、新しい切り口を示しながら貪欲に研究しております。学生数は、D3,D2,D1各1名、M2-6名、M1-5名、4年-5名と標準より少し多めでしょうか。この24人の構成員のうち女性が5名、外国人が2名です。
 研究室の年中行事は、4月初旬の学部生歓迎ランチ、新加入者歓迎ソフトボール・コンパ、5月の新旧交換BBQパーティー、7月の大掃除と大学院入試激励コンパ、10月の講座旅行、12月の大掃除と餅つき、3月の追い出しコンパなど新旧入り乱れております。運動では、学生が頑張っているようですが、研究室対抗のソフトボール大会の勝率がこのところ低いのが、輝かしい伝統を誇る研究室としてはやや気になるところで、常に奮起を促しています。木の看板と小田原提灯が、皆様の来訪を心よりお待ちしております。(平成24年6月22日記)

有機構造化学研究グループ 応3 忍久保研

忍久保研H24.jpg4年目、盛り上がってきています
卒業生の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。当研究室は2009年に始まって以来4年目を迎えました。昨年度は秋田君、神谷君、林君、中村君の4人の学生が修士課程を修了し、巣立っていきました。その代わり、今年度は新たに4人の学部4年生と1人の修士1年生を迎え、昨年度G30プログラムの関係で着任した辛特任准教授とともに新しい研究生活を送っております。にぎやかな学生が卒業して、今年は若干おとなしめな雰囲気になってしまいましたが、今年は理学部の野球大会に参加したり、合同の飲み会を開いたりなど研究科の垣根を越えた交流を盛んに行っています。今年は研究室始まって以来初めて、韓国で開かれた国際学会(ICPP-7)に参加しました。9月にはイギリスで開かれる国際学会に参加の予定です。論文の方も有名雑誌に掲載されるようになり、盛り上がってきている最中です。
 ホームページの方にも日々の研究の成果や活動を随時掲載していく予定ですので、是非ご覧下さい。ツイッターもやっていますので、研究室のアカウントのフォローもお願いします。また、近くにお越しの際には是非研究室にお立ち寄りください。(2012.08.27記)


応用有機化学講座より

有機合成化学研究グループ 応4 西山研

s-IMG_2666b.jpgメンバー変わりました
 卒業生の皆さん、今日は。ご活躍のことと思います。西山研の近況です。平成24年3月には山下君が博士(工学)学位を取得し、伊藤(彰)君、深津君、山田君が修士修了し就職しました。4月には、新しく5人の前期課程の岩田、小川、庄司、鶴田、宮田君が加わりました。また、4年生は小栗、近藤、難波、平川君が配属になりました。新人、9名は元気はつらつで今までになく明るい雰囲気の研究室です。対抗ソフトボールでの快勝に期待がかかります。4月に山本准教授が創薬研究科に教授として移り、伊藤助教が講師に昇任しました。6月には新しく助教として永縄博士が九州大学から赴任しました。九大香月研究室でポスドクを経験して新進気鋭です。6月に研究室のホームページを刷新しましたので、一度ご覧ください。
 一昨年は、有機金属若手の会の世話研究室として皆さんにお世話になりました。また昨年は、名古屋大学(豊田講堂)で有機金属化学討論会の世話研究室としてスタッフと学生の皆さんには大変ご苦労をおかけしました。昨年度の講座旅行は下呂温泉でしたが、今年はまだ未定です。近くにお越しのおりには研究室にお立寄ください。 (2012.06.15記)


機能高分子化学研究グループ 応5 上垣外研

上垣外H24.jpg元気にやっています
卒業生の皆さま、お元気でしょうか。早いもので当研究室も岡本研から引き継いで9年が経ちました。私たちは、相変わらずハードに高分子合成の研究に励んでおり、重合反応の理解と設計に基づき、分子量制御、立体構造制御、モノマー配列制御、植物由来モノマーの重合、剛直高分子の合成など、何とか新しい展開を図っています。この3月には石竹君が学位を取得し、李君、石塚君、寺尾君、元田君が修士を修了し、鶴田さんが卒業し、皆、新天地で決意新たに日々励んでいると期待しています。4月からは、新しく博士前期課程に橋本君、4年生には、大倉君、兼田君、近藤君、宮治君、森田君が加わり、研究室を盛り上げています。また、現在、オーストラリアのメルボルン大学から、Jing Ming Ren君が9ヶ月の予定で滞在しており、すっかり研究室に馴染んでいます。お気づきのように、現在、学生、教員すべて男性で、多少むさ苦しいところもありますが、節電でさらに厳しい名古屋の夏の蒸し暑さにも負けず、頑張っています。
 研究室行事は、OD会のソフトボール大会(最近不調です)、サッカー大会(最近好調です)、ポリマーズカップに参加すると共に、山下杯のお世話を続けています。講座旅行は、最近は、日間賀島、篠島(写真参照)と続き、相変わらず体育館でのスポーツ、部屋対抗ゲームなどの飲み会をやって楽しんでいます。また、是非、遊びにお立ち寄り下さい。 (2012.07.18記)


有機反応化学研究グループ 応6 大井研

応化6大井研CH24.jpg人が巣立ち、人を迎え
3月に一期生である上木君と越本君が学位を取得し、大井研最初のドクターとして旅立ちました。これまでの経験を活かし、それぞれの環境で存在感ある研究者になることを期待しています。また、博士前期課程を修了した國枝君、杉山君、野口君、濱嶋君も、新たな決意を胸に研究室を巣立ちました。入れ替わりに春からは、5名の4年生(河合君、小中出君、田中君、中畔君、古川さん)を迎えました。B4はこれまでで最もスポーツ色が濃く、既に研究室に新風を吹き込みつつあります。実際、彼らの加入もあって創立7年目にして初めてソフトボール大会で勝利しました。D2の伊藤(崇)君、伊藤(充)君、木下さん、堤君、中村君に加え、D1に進学した小栁津君、袴田君は、ますます集中して研究に取り組んでいるところです。M2は後藤さんの就職が内定し、今川君、木津君、原君の3名は夏の院試に向けて準備中です。M1の安藤君、大平君、鳥居君、星野君、吉岡君は授業とレポートが一区切りし、この夏を実り多いものにすべくギアが上がってきた感じです。
 研究面では、4月2日付で伊藤(充)君と國枝君の論文がNature Chemistry誌に掲載されました。新聞に取り上げられた他、大井先生が「おはよう東海」(NHK)に登場して盛り上がりました。また、後藤さんの論文がChem. Commun.誌の表紙を飾ることに決まり、喜んでいます。
 実験室はいくつかの工事を乗り越え、ずいぶん変わりました。卒業生の皆さんも是非遊びに来てください。(2012.07.11記)


無機材料・計測化学講座より

応用計測化学研究グループ 応8 馬場研

IMG_2317.JPG大型新人の補強
卒業生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。馬場研の近況です。平成23年11月に渡慶次先生が北海道大学大学院工学研究院教授にご栄転され、加地範匡先生が、准教授に着任されました。同月に安井君が博士(工学)の学位を取得して現在は助教として引き続き研究活動に勤しんでおります。また、新しいメンバーとしましては、平成24年3月より湯川博先生が革新ナノバイオデバイス研究センターの特任講師として、4月より伊藤民武先生、平野研先生、山村昌平先生が革新ナノバイオデバイス研究センター客員准教授として着任しました。4月に新しく5名の4年生と、2名のM1が配属になりました。研究室のホームページは随時刷新しておりますので、一度ご覧ください。大型新人の補強により、対抗ソフトボール大会での快勝に期待がかかりましたが、惜しくも1回戦敗退という残念な結果になってしまいました。早くも次のサッカー大会に気持ちを切り替えています。
 昨年11月3日(木・祝)に開催しました渡慶次先生のご栄転に伴う送別会では、休日にも関わらず多くの卒業生・在校生に集まって戴き、馬場研の団結力の強さを感じました。FIRSTプロジェクトもいよいよ佳境に差し掛かり、4月から阪大と名大を往復する等アクティブに活動しています。革新ナノバイオデバイス研究センターも設備が充実してきました。名古屋に来られた際には是非ふらっと立ち寄って遊びにきてください。(2012.07.04記)



物質制御工学専攻より

有機材料設計講座 分子組織工学研究グループ 物制2 関研

関研H24.jpg10周年を迎えました
今年7月で、関研究室が誕生して10年が経ちます(正確には、関先生が着任して10年)。誰もいなかった居室に浅井君が現れたこと、ATRPの立ち上げ、日影さんとX線散乱を研究に導入していったことなど、懐かしいながらも鮮明に覚えています。あの頃とは体制がずいぶんと変わり、現在、去年8月に永野がVBLの准教授、本年度から原君が助教になりました(是津君も近くにいます)。今年の新4年生は、すべて男性ですので、ご心配をおかけしていた選手の補強も成功しております。去年あたりから、いわゆる飲み会が体育会系のノリになったり、意味もなく脱ぎだす輩がいたりするので、過去のように壁紙などがああいったことにならないよう、日々、品位を保てるよう監視を強めています(AKB系は許可)。
 まだまだ、アゾベンゼン高分子の研究(物質移動、ブロック共重合体の光配向、グラフト膜)、メソポーラスシリカ膜、ブロックコポリマーや導電性高分子のLBN膜(N大事!)、構造色や環動ゲルの研究は行っており、相変わらずです。あんまり代わり映えはしませんが、少しずつ新しくしながら愉しく歩んでいるつもりです。たまには、「どこが変わったのか?」学会の予稿などチェックしてみて下さい。(2012.07.02記)


有機材料設計講座 高分子材料設計グループ 物制3 八島研

Yashima.jpgOD会ソフトボール大会優勝しました
平成23年9月に田浦大輔先生が助教に着任され、新たな体制が発足して一年余りが経ちました。平成24年3月には坂野君、山田君、宮部君、9月にはTangさんが博士の学位を取得されるとともに、PDの三輪さんをはじめ、河合君、Min君、野田ゆいかさん、野田竜太君、古川君がそれぞれ修士・学士を卒業され新しい環境へと旅立ちました。代わりに4月から新たに4年生として八島研に配属された天野君、岩田君、中村君、林君はみな個性的で、先輩ともども和気藹々とした雰囲気のなかで研究に打ち込んでいます。現在、16名の学生中5名が女性で、研究室の雰囲気も少し華やかになりました。しかしながらOD会のソフトボール大会ではPD坂野君、D2中谷君の快投で見事優勝、現在連覇中です。また、10月末には伊勢へと講座旅行に行き、夜の宴会では伊勢海老づくしの料理と、実験する時間も惜しんで練り上げられた4年生の宴会芸で大いに盛り上がりました。近くにお越しの際は、是非お気軽にお立ち寄り下さい。(2013.01.09記)


無機材料設計講座 固体材料学研究グループ 物制6 薩摩研

薩摩研.jpg新体制になりました
薩摩研では昨年度大山順也先生を助教にお迎えして新体制となりましたが、今年はその2年目となりました。平成24年3月には名大組の大崎君と北大組の今飯田君、久保君、殿村君が修士を修了、松本さんが学士を卒業し、全員無事に就職しました。4月には、伊藤(由)君、江崎君、大方さんが前期課程に進学、さらに名工大から岡井君、静大から伊藤(純)君を迎えて、M1は5名体制。さらに4年生には奥田君、金尾君、小出さん、佐伯さん、馬原君が加わりました。女子学生が3名に増え、研究室が一層華やかになっています。ここ数年、好成績が(奇跡的に)続いていたソフトボールですが、今年は1回戦で敗退。次のボーリングとサッカーに「選択と集中」しています。
 研究は自動車触媒(Team TWC)、燃料電池(Team FC)、バイオマス変換(Team Bio)、量子化学計算(Team DFT)(このネーミングを見てピンときた方は既にAKBに毒されています)の4つのチームで切磋琢磨しています。来年は日韓触媒シンポジウムを名古屋で開催しますので、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。(写真:1号館前にて)(2012.06.24記)


結晶材料工学専攻より

ナノ固体化学講座 機能結晶化学研究グループ 結材5 大槻研

大槻研写真.jpg頑張っています
卒業生の皆さん、こんにちは。それぞれのフィールドで、ご活躍されていることと思います。大槻研の近況をお知らせします。
 大槻研が発足して、7年目を迎えました。平成24年3月に、後藤知代さん、Selvakumar Prakash Parthiban君、横井太史君が博士(工学)の学位を取得しました。後藤さんは九州大学、Prakash君は東北大学でポスドクとして新しい研究に取り組み始めました。また博士課程前期課程を修了した岡田友希君、加古哲隆君、金鑫君、野村加織さん、古橋昌紘君、山本貴之君、山本幸伸君も就職し、新しい環境へと旅立ちました。平成24年4月現在、大槻主税教授、菊田浩一准教授、金 日龍助教の教員3名と、ポスドクとして当研究室で研究を続けている横井君とで、バイオマテリアル、バイオミメティック材料、環境材料、燃料電池の研究をアクティブに進めています。学生数は、D2 1名、M2 2名、M1 7名、4年生 5名です。
 研究室では、セラミックスの技術を用いて、生体や環境と調和する材料やプロセスの開発研究を進めています。さらに、分子が材料合成プロセスを精密に制御する「分子制御」により、従来の有機高分子やセラミックスなどを超える「融合マテリアル」の概念を用いた新しい材料開発への展開を精力的に進めています。異なる分野の研究グループとの交流を深め、共同研究を積極的に進めています。後輩達は、いろいろな経験を積み重ねながら、広い知識を柔軟に取り入れようと日々の勉学と研究に熱心に取り組んでいます。近くにお越しの際には、是非後輩達の頑張りを見に来てください。お待ちしています。(2012.07.24記)


ナノ固体化学講座 材料設計化学研究グループ 結材6 鳥本研

鳥本研H24.jpgはやいもので、8年目となりました
卒業生の皆さん、こんにちは。社会人となって、皆さん元気でがんばっていると思います。鳥本研が立ち上がって、8年目となります。平成24年4月に、岡崎健一助教が京都大学に栄転され、雰囲気がすこし変わりました。平成17年に研究室ができたときには、スタッフ2名、B4 5名の小さな世帯でしたが、現在では、鳥本司教授、鈴木秀士准教授のスタッフに加えて、ポスドク2名、研究補助員3名、D3 2名、M2 6名、M1 4名、B4 5名の24名の大きな研究室となりました。研究室の装置も大きくかわり、研究室ができた当初はポテンシォスタットなどの小さな機器ばかりでしたが、いまでは、電子顕微鏡やXRDなど、電気化学を専門とする研究室とは思えないような測定機器が実験室に入り、研究のスピードが飛躍的に速くなりました。でも、研究対象はあいかわらず、小さな、ナノメートルのサイズの粒子ばかりですが、そのナノ構造制御による新規機能の発現をめざして研究を進めております。最近では、発光材料、太陽電池、燃料電池などの機能材料として、ナノ粒子を応用する研究も活発に進めております。卒業生の方々の学生時代の努力のおかげで、ナノ粒子という材料を大きく発展させることができております。現在の研究室の学生も、みなさん、卒業生にまけまいと、日々、がんばっております。後輩の活躍をみに、近くにお越しのときには、研究室までぜひ足をのばしてください。また、スタッフと学生共々、学会などで卒業生の方々にお会いできることを楽しみにしております。(2012.08.17記)


エコトピア科学研究所より

ナノマテリアル科学研究部門1  余語研

余語研H24.jpg今年はシンポジウムのお世話係でがんばります
卒業生の皆さん、お元気ですか?日々ご活躍のことと思います。余語研の近況をお知らせします。平成24年3月には加藤大貴君、桑子由梨さん、小林裕太郎君、佐藤雄飛君、信田和哉君、前田大樹君が無事修士修了し、就職しました。4月には、応化コース4年生から進学しました5人の前期課程の荒川喬輔君、市川大樹君、塙勇太郎君、早川貴子さん、吉田健司君が加わりました。また、4年生は片山丈嗣君、小林将也君、竹本将也君、林洸君、鍋野昇平君が卒業研究のため配属になりました。新人、10名は元気はつらつで、これまでどおり明るい雰囲気の研究室です。現在、日々の研究活動はもちろんのこと、今の時期に毎年開催されます研究室対抗ソフトボール大会では準優勝でした。また、サッカー経験者の学生も多く、研究室対抗サッカー大会での優勝も期待できるようです。
 さらに今年9月には、名古屋大学にて(社)日本セラミックス協会・第25回秋季シンポジウムを現地実行委員会の中心研究室として開催する予定です。多くの皆様にご参加いただけましたら幸いです。また昨年度の講座旅行は伊良湖岬でしたが、今年は未定です。近くにお越しのおりには是非研究室にお立寄ください。(平成23年講座旅行にて)(2012.07.09記)


エネルギー科学研究部門  北川研

北川H24.jpg例年に比べ静かです
卒業生の皆さん、こんにちは。ご活躍のことと思います。
北川研究室の近況です。平成24年3月には石田さん、小田さん、野場さんが修士課程を修了し就職しました。また、李さん、Saniさん、Ainさん、工藤さんが学部を卒業しました。
4月には4年生の近藤さん、永田さん、中山さん、藤田さんが配属になりました。現在、北川研究室の学生は博士課程が2名、修士課程が1名、4年生が4名となりました。人数が少ないため例年に比べ静かではありますが、元気よく活動しています。
 また、今年度で北川邦行教授が定年によりご退職されます。それに伴い、北川研究室は今年度が最後となります。
 近くにお越しの際にはぜひ研究室にお立ち寄りください。(2012.7.17記)


環境システム・リサイクル研究部門  楠研

楠研H24B.jpg5年が経ちました
卒業生の皆さん、社会の荒波に揉まれながらもお元気でご活躍のことと思います。楠研究室が開設されて以来5年が経ちました。その間、笹井先生が島根大学に准教授として移られ、4代の卒業生が巣立ちました。皆さんの顔が次々に浮かび、楽しかった思い出が蘇ってきます。昨年度には、小田君、東松君、松田君が修士修了し、就職しました。皆さん、学会での講演賞・ポスター賞受賞など大活躍でした。24年度4月には、新たに伊藤君、宮田君、安井君、柚原君とスポーツ好きのメンバーが4年生として加わり、電子顕微鏡試料作製から取り組んでいます。電子顕微鏡も2台となり、あのハイマルチ加熱炉も導入されることになり、乗松先生は大忙しです。昨年の講座旅行は、伊勢志摩までのドライブと相差での素敵なホテルで大宴会、恒例の花火大会と大いに盛り上がりました。今年は7月29日に浜松あたりに繰り出す予定です。お暇な方は是非ご参加ください。大歓迎です。
 カーボンナノチューブ、グラフェンと新たな成果については、乗松先生力作の研究室ホームページを是非覗いて下さい。
(写真:平成12年6月11日総合研究実験棟の前にてみんなでポーズ!)(2012.06.29受理)