大槻研の研究業績(2022年1月〜12月)
Research achievements (January - December 2022)
(Japanese / English)
学術論文(査読付き学術雑誌)Full
paper
1.
*Taishi Yokoi, Akiyoshi Mio,
Jin Nakamura, Ayae Sugawara-Narutaki, Masakazu Kawashita and Chikara Ohtsuki,
“Transformation behaviour of salts composed of
calcium ions and phosphate esters with different linear alkyl chain structures
in a simulated body fluid modified with alkaline phosphatase", Science
and Technology of Advanced Materials, 23 [1], 341-351 (2022). (DOI: 10.1080/14686996.2022.2074801) [Selected
for 2022 Editor’s Choice Collection]
国際会議での発表 International conferences
1.
Chikara Ohtsuki, “Design of
organic-inorganic hybrids with osteoconductivity through understanding chemical
reaction of calcium silicate-based glass in body environment”, The 32nd
Symposium and Annual Meeting of the International Society for Ceramics in
Medicine (Bioceramics32), Venice Mestre, Italy, Sept. 20-22, 2022. (Oral
presentation)
学会・研究会での発表 Domestic conferences
1.
大槻主税,“バイオミメティック溶液を用いる生体材料の創成”,日本化学会東海支部 東海コンファレンス 2022 in 岐⾩,岐阜大学サテライトキャンパス、2022年12月8日.(依頼講演)
2.
○小ア稜平,中村 仁,藤本和士,大槻主税,“層状リン酸ジルコニウムの⽣体模倣⽔溶液中におけるリン酸種の放出挙動”,2022
年度 日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会,Zoomによるオンライン開催,2022年12月3日.(口頭発表D16、講演要旨集p.
76)
3.
○渋谷綾香,中村 仁,藤本和士,大槻主税,“有機修飾層状ケイ酸カルシウム/ポリカプロラクトン複合生体材料の
in vitro 評価”,2022
年度 日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会,Zoomによるオンライン開催,2022年12月3日.(口頭発表D17、講演要旨集p.
77)【優秀講演賞受賞】
4. ○鳴瀧彩絵,林 知則,中村 仁,大槻主税,“自己修復特性を有するエラスチン様ポリペプチドハイドロゲルを用いた細胞三次元培養”, 第44回日本バイオマテリアル学会大会,タワーホール船堀,東京,
2022年11月21日〜22日(口頭発表2E-14)
5.
○山口 廉弥,藤本和士,大槻主税,中村 仁, “フェニル修飾リン酸ジルコニウムの生体模倣環境下でのイオン交換挙動”,公益社団法人日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム,徳島大学常三島キャンパス,2022年9月14日〜16日.(口頭発表1L07)
6.
○小ア 稜平,藤本和士,大槻主税,中村 仁, “層状リン酸ジルコニウム中に組み込まれた有機化学種の体液模倣水溶液中での放出挙動”,公益社団法人日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム,徳島大学常三島キャンパス,2022年9月14日〜16日.(口頭発表1L08)
7.
○廣道 友亮,藤本和士,大槻主税,中村 仁, “有機修飾ケイ酸カルシウムから溶出する無機イオン種の解析”,公益社団法人日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム,徳島大学常三島キャンパス,2022年9月14日〜16日.(口頭発表1H17)
8.
○益枝 拓也,藤本和士,大槻主税,中村 仁, “ケイ酸カルシウム系材料から溶出したイオン種への細胞応答”,公益社団法人日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム,徳島大学常三島キャンパス,2022年9月14日〜16日.(口頭発表1H18)
9.
○中村 仁,
長尾昇一郎, 大槻主税,
“液相レーザープロセスを応用したジルコニア表面の抗菌化”, 粉体粉末冶金協会2022年度春季大会(第129回講演大会),オンライン,2022年5月24日〜26日.
(口頭発表2-25A)
10. 大槻主税, “医用セラミックスに関する基礎研究とバイオインスパイアード材料開発への展開”,
粉体粉末冶金協会2022年度春季大会(第129回講演大会),
オンライン, 2022年5月24日〜26日.
(協会賞受賞記念講演(研究功績賞)2-28)
11. 大槻主税, “生体活性な有機−無機複合材料の創成:生体内化学反応に学ぶ材料合成”,
第79回日本歯科理工学会学術講演会、いわて県民情報交流センター アイーナ,
盛岡市, 2022年5月21日~22日. (特別講演)
12. ○中村 仁, 廣道友亮, 藤本和士, 大槻主税,
“有機修飾ケイ酸カルシウムから溶出した無機イオン種の解析”, 公益社団法人日本セラミックス協会2022年年会,オンライン開催,2022年3月10日〜12日.(口頭発表,
3F06)
13.
○小ア稜平, 中村 仁, 大槻主税,
“鎖長の異なるアルキルアミンを用いたフェニル修飾層状リン酸ジルコニウムの層間拡大”, 公益社団法人日本セラミックス協会2022年年会,オンライン開催,2022年3月10日〜12日.(口頭発表,
3F07)
14.
○山口廉弥,中村 仁,大槻主税,“フェニル修飾リン酸ジルコニウムへの
医用無機イオンの導入と徐放挙動”,日本材料学会東海支部第16回学術講演会,オンライン開催,2022年3月3日.(口頭発表,講演105)
15.
○小ア稜平, 中村 仁, 大槻主税,“アルキルアミンを用いたフェニル修飾層状リン酸ジルコニウムの層間拡大:アルキルアミンの級数の影響”,日本材料学会東海支部第16回学術講演会,オンライン開催,2022年3月3日.(口頭発表,講演106)
総説・解説・著書 Reviews & Books
1.
大槻主税,横井太史,川下将一,“第V編ものづくり研究 2章 セラミックスを用いる生体組織修復支援材料” ,最先端ナノライフシステム研究,最先端ナノライフシステム研究編集委員会 編,丸善プラネット,2022, pp. 111-116.
2.
大槻主税, 横井太史, 川下将一, “医療に貢献するガラス”, セラミックス, 57, 133-136 (2022).