高効率な光エネルギー変換システム構築 を目指した光機能性材料の設計・作製


半導体粒子は光を吸収することによって、内部に光励起した電子(e-)と、その抜け殻である正孔(h+)が生成します。このe-およびh+を効果的に粒子の外に取り出すことができれば、光エネルギーを効果的に電気エネルギーに変換することができます。この研究では、異方性形状を有する半導体ナノロッドを作製するとともに、この粒子に光化学反応を利用して金属を析出させてヘテロ接合を形成させ、高効率な光エネルギー変換システムの構築を目指します。


Chem. Lett., 36, 712, (2007).


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