大槻研の研究業績（2025年1月〜12月）
Research achievements (January - December 2025)
(Japanese / English)
学術論文（査読付き学術雑誌）Full paper
1.
Sota
Niwa, Seito Katayama, Jin Nakamura, Chikara Ohtsuki and Ayae Sugawara-Narutaki,
“Shear-induced irreversible gelation of silica nanoparticle dispersions
containing amphiphilic block copolymer”, MRS Commun. (2025). (DOI: 10.1557/s43579-025-00820-y)
2.
Wanyu Dong, Yuko Matsukawa, Taishi
Yokoi, Kazumasa Suzuki and Chikara Ohtsuki, “Structural Changes in Pellets of
Calcium Phosphate Ester Salts after Exposure to Simulated Body Fluid with the
Addition of Alkaline Phosphatase”, ASC
Omega (2025). (DOI: 10.1021/acsomega.5c06125)
published on 22 October 2025.
国際会議での発表 International conferences (†:
Presenter)
1. Chikara Ohtsuki†,
Satoko Ito, Yuko Matsukawa and Kazumasa Suzuki, “Apatite-forming Ability of
Organic-inorganic Composites Containing Titanium-based Oxides Fillers in
Simulated Body Fluid”, The 39th International Korea-Japan Seminar on
Ceramics (KJ-Ceramics 39), Oriental Hotel, Jeju, Korea, November 19th –
22nd, 2025. (Oral presentation, Invited speaker, 2SC-05, S4-O2-A-2 P00141)
2. Wanyu Dong†, Kazumasa
Suzuki, Yuko Matsukawa, Taishi Yokoi and Chikara Ohtsuki, “Synergistic Effect
of Carbonate Ions and Alkaline Phosphatase on Apatite Formation from Bioresponsive Ceramics”, The 39th International
Korea-Japan Seminar on Ceramics (KJ-Ceramics 39), Oriental Hotel, Jeju,
Korea, November 19th – 22nd, 2025. (Oral presentation, S4-O2-A-7 P00157)
3. Kazumasa Suzuki†,
Abhinav Senthil, Yuko Matsukawa and Chikara Ohtsuki, “Dimensionality Control of
Cu2O Nanowire Mesocrystals
via a Two-Step Hydrothermal Process for a Highly Efficient Photocatalyst”, The
39th International Korea-Japan Seminar on Ceramics (KJ-Ceramics 39),
Oriental Hotel, Jeju, Korea, November 19th – 22nd, 2025. (Oral presentation,
Invited speaker, S5-O2-C-10 P00149)
学会・研究会での発表 Domestic conferences (○:
Presenter)
1.
○淺井実成斗, 鈴木一正, 松川祐子, 大槻主税, “ドラッグデリバリーシステム応用に向けたカーボンドット含有層状複水酸化物への薬剤分子導入方法の検討”, 公益社団法人日本セラミックス協会第38回秋季シンポジウム，群馬大学荒牧キャンパス， 2025年9月17日〜19日.（口頭発表1M04）【特定セッション若手奨励賞受賞】
2.
○千野正博, 鈴木一正, 松川祐子, 大槻主税, “非水系プロセスにより安定化された層状リン酸カルシウムへのカーボンドットの導入”, 公益社団法人日本セラミックス協会第38回秋季シンポジウム，群馬大学荒牧キャンパス， 2025年9月17日〜19日.（口頭発表1M24）
3.
○亀山智稀, 鈴木一正, 森田 秀, 長谷川丈二, 松川祐子, 大槻主税, “ナノ構造酸化チタン膜の結晶相と形態がリチウムイオン二次電池の負極特性に及ぼす影響”, 公益社団法人日本セラミックス協会第38回秋季シンポジウム，群馬大学荒牧キャンパス， 2025年9月17日〜19日.（口頭発表2M20）
4.
○内藤涼平, 松川祐子, 鈴木一正, 大槻主税, “鉄含有アパタイトを含む生体活性複合材料の機械的特性と生体機能”, 公益社団法人日本セラミックス協会第38回秋季シンポジウム，群馬大学荒牧キャンパス， 2025年9月17日〜19日.（口頭発表2N04）
5.
〇千野太世, 鈴木一正, 松川祐子, 大槻主税, “チタン酸に固定化されたナノカーボンの炭化度に依存した光触媒活性”, 日本ゾル−ゲル学会第23回討論会 (早稲田大学国際会議場),
2025年7月24日〜25日. （一般講演10）
6.
〇鈴木一正, 竹内裕人, 松川祐子, 大槻主税, “カーボンドットを修飾した有機シリカモノリスのゲル化挙動とアパタイト形成能”, 日本ゾル−ゲル学会第23回討論会 (早稲田大学国際会議場), 2025年7月24日〜25日.（一般講演50）
7.
〇岡田大夢, 松川祐子, 鈴木一正, 大槻主税, “リン酸三カルシウムから作製したヒドロキシアパタイトの形態と吸着能”, 公益社団法人 日本セラミックス協会 東海北陸支部 第68回 東海若手セラミスト懇話会
2025年
夏期セミナー, 三谷温泉 ひがきホテル, 蒲郡市, 2025年6月12日〜13日. (ポスター発表P40-(D))
8.
○千野正博, 鈴木一正, 松川祐子, 大槻主税, “高温非水系での反応によるリン酸八カルシウム−カーボンドットからなる多機能性複合材料の創製”, 公益社団法人 日本セラミックス協会 東海北陸支部 第68回 東海若手セラミスト懇話会
2025年
夏期セミナー, 三谷温泉 ひがきホテル, 蒲郡市, 2025年6月12日〜13日. (ポスター発表P41-(B))
9.
〇淺井実成斗, 鈴木一正*, 松川祐子, 大槻主税, “層間のクエン酸を反応に用いたカーボンドット含有Mg-Al 系層状複水酸化物の合成 ”, 公益社団法人日本セラミックス協会2025年年会, 静岡大学浜松キャンパス,
2025年3月5日〜7日．(2J025, 講演予稿集）
10.
〇鈴木一正, 千野太世, 松川祐子, 大槻主税, “ナノカーボンが固定化された層状チタン酸における炭化に依存した光触媒活性”, 公益社団法人日本セラミックス協会2025年年会, 静岡大学浜松キャンパス,
2025年3月5日〜7日．(2J027, 講演予稿集）
11.
○業天孝基, 鈴木一正, 松川祐子, 大槻主税, “ナノ形態を制御したチタン酸膜の結晶相に依存した骨芽細胞接着性の評価”, 日本材料学会東海支部第19回学術講演会,
名古屋工業大学, 名古屋市, 令和7 (2025) 年3月4日．（口頭発表206）
12.
○亀山智稀, 鈴木一正, 松川祐子, 大槻主税, “異なる次元性をもつ垂直配向ナノ構造酸化チタン膜の負極特性に構造が与える影響”, 日本材料学会東海支部第19回学術講演会,
名古屋工業大学, 名古屋市, 令和7 (2025) 年3月4日．（口頭発表208）
総説・解説・著書 Reviews & Books
1. 鈴木一正, “カーボンドットが切り拓く環境調和型無機蛍光複合材料の創製”, Journal of the Society of Inorganic Materials,
Japan, 32(438), 200-207 (2025). (DOI:
10.11451/mukimate.25.09.07)
2. 横井太史，川下将一，大槻主税,
“6. 3 生体用ガラス”, 新版ガラス工学ハンドブック,
矢野哲司, 松岡 純, 中尾泰昌, 山本 茂 編集, 朝倉書店, 2025,
pp. 603-607.