2022年度行事報告

過去の行事報告(2021年度2020年度2019年度2018年度

5)名大鏡友会賞(修士)授与式

名大鏡友会賞の授与式を開きました。受賞者詳細は表彰ページをご覧ください。

左から松田先生、大井先生、梅本氏、松岡氏、川端氏、的場氏、上垣外先生

4)名大鏡友会サロン

 2022年12月13日(火) 場所:名大VBL+Teams(ハイブリッド形式)

 17:00 会長の挨拶・講演 令和4年度学科長・名大鏡友会会長 大井 貴史
 17:40 博士学術賞受賞者の研究紹介
      有機・高分子化学専攻 劉 思雨(忍久保研)
      応用物質化学専攻   中城 世宣(松田研)
      生命分子工学専攻   牧野 航海(浅沼研)
 18:00 名大鏡友会年次報告 名大鏡友会理事長 西山 久雄

 18:20 集合写真撮影、ミキサー

 

 ハイブリッド形式にて名大鏡友会サロンが開催された。大井先生の会長挨拶に始まり、「有機合成化学が拓く可能性:ITbMでの融合研究」と題するご講演が続いた。ご講演では、有機合成化学技術にてトランスフォーマティブ分子を開発し農業分野の課題に取り組む研究の一端をお話いただいた。その後、博士学術賞受賞者からショートスピーチをいただいた。いずれの発表においても活発な質疑応答が繰り広げられ、盛況な講演会であった。最後に西山理事長から年次報告と今後の役員体制についてご報告があった。
 新型コロナ感染症拡大防止のために過去2年間は対面形式での講演会を開催できていなかったが、対面でのディスカッションから得られる情報量はオンラインと比較にならないほど多く、改めて対面開催の重要性を感じた。ミキサーでも久々の対面での再会で話に花が咲いているようであった。キャパシティや懇親会など、対面での交流にはいまだ制約があるため、コロナ禍以前の水準にまで一刻も早く回復することを願いたい。

 

3)博士学術賞授与式

博士学術賞の授与式を開きました。詳細は表彰ページをご覧ください。

D3 劉 思雨 氏(有機・高分子化学専攻)
「水溶性ミセルカプセルにおける積層芳香族性の実現」
D3 中城 世宣 氏(応用物質化学専攻)
「高活性化学種で修飾されたナノポーラス金属錯体に関する研究」
D3 牧野 航海 氏(生命分子工学専攻)
「網羅的タンパク質イメージングを目指した核酸蛍光バーコードの開発」

左から大井会長、牧野氏、劉氏、中城氏

 

2)代議員会・総会・懇親会

 2022年5月28日(土) 場所:オンライン(Zoom)
 代議員会・総会 15:10-15:40

 講演会 15:55-16:45 講師:鵜飼 順三 先生(トヨタ自動車株式会社)
 題目「名大で初めて・・・した日:名大への想い」
    ・勉強した 〜 山本尚先生との出会い
    ・優勝した 〜 名大柔道部柔道部国立七大学戦
    ・ビルを建てた 〜 トヨタとの産官学連携
    ・もう一度勉強した 〜 齋藤永宏研での社会人博士課程

 講演会 16:50-17:40 講師:関 隆広 先生(名古屋大学名誉教授)
 題目「名大での20年」

 スピーチ・閉会 17:45-18:00

 正会員・講演者の関係社会人50名、学生19名が参加登録した。代議員会・総会議事として理事長により令和3年度の行事報告、令和4年度行事予定(一部実施)、令和3年度決算・令和4年度予算について説明があった。また、1月に大井監事・坂本監事により会計監査が実施され、本総会にて決算報告内容が承認された。続いて、人事として松下顧問、薩摩副理事長、亀山理事の就任が認められた。また、今年末に理事長の退任と副理事長の理事長就任が承認された。終わりに、令和5年度から鏡友会の改革に着手することについて議論するように述べられた。特に、30代から50代の正会員の会費納入が少なく、将来収入が減る傾向にあることが示された。会の運営に支障が出る時期が来ると思われる。種々電子化を目指す。

 

1)名大鏡友会賞(学士)授与式

名大鏡友会賞(新4年生)の受賞者が決定し、授与式を開きました。受賞者詳細は表彰ページをご覧ください。

左:指導教員の大井先生、右:受賞者の安藤氏