研究機器

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原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscope; AFM)

カンチレバーと呼ばれる極小の針で試料をなぞり、試料と針の間に働く原子間力を検出し、画像化できる装置です。バクテリアの微細な像を捉えてくれるだけでなく、バクテリアの接着力なども測定できる極めて有用な顕微鏡です。

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3Dプリンター

FDM/FFF方式の3Dプリンターです。分子模型や治具などを制作します。

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水晶振動子マイクロバランス
(Quartz Crystal Microbalance; QCM)

分子同士の相互作用力を測定する装置です。タンパク質の分子レベルの解析には非常に有用なツールです。

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QCM-D
 

QCMでは測定が難しい粘弾性や、エネルギー散逸を測定することができます。

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分光エリプソメトリー

サンプル表面から反射された光の偏光の状態変化を測定することで、膜厚値、屈折率、消衰係数を求める光学測定装置です。

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マイクロ流路デバイス

マイクロ流路を利用して、ナノサイズのリポソーム・脂質粒子(LNP)等を作製することができます。

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自動分注ロボットシステム

ピペットチップ、プレート、チューブラックなどをデッキ上に配置し、分注等の作業を自動化することができます。

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全自動ウェスタン装置 Abby

タンパク質サイズの分離と免疫検出の自動化装置です。抗体の添加、インキュベーション、洗浄といった、従来のウェスタンブロット手順を自動で行うことができます。

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蛍光フローサイトメトリー

細胞などの粒子を一定速度で流し、その粒子の蛍光強度を測定できます。表層タンパク質の発現確認などに用います。

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蛍光フローサイトメトリー

ナノメートルサイズの粒子径まで測定することができます。

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ガスクロマトグラフィー

揮発性の化合物の分離定量をする装置です。

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GC-MS

マススペクトル付きのガスクロマトグラフィーです。サンプルを分離後、MSで解析することにより物質の同定など、GCより詳細な解析を行うことができます。

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タンパク質精製カラムクロマトグラフィー

クロマトグラフィーの組み合わせによって、タンパク質の分離精製を行います。

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液体クロマトグラフィー

液体中に溶存する成分を分離定量する装置です。バクテリアの代謝産物である有機酸などを定量するために用いられています。

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全有機体炭素計(TOC)

試料中の有機物を有機体炭素の総量(炭素量)として測定する分析機器です。

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大型バイオシェイカー

菌を大量に培養できる大型のシェイカーです。主にタンパク質精製用の大腸菌などを培養します。

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PCR装置

遺伝子を増幅する装置です。遺伝子を取り扱うラボでは欠かせない装置です。

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リアルタイムPCR

PCRによって、核酸の増幅を定量的に検出できる装置です。

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CDスペクトル

試料に光を通した際の偏光度を測定する装置です。主に、タンパク質の二次構造を解析するために用いられます。

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共焦点レーザー蛍光顕微鏡

厚みのあるバイオフィルムや、厚みのある微細試料を立体的に捉えて観察できます。

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DLS測定システム

タンパク質やバクテリアなどの小さな粒子に対して、粒径やゼータ電位の測定が行える装置です。

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吸光・蛍光・発光マイクロプレートリーダー

マイクロプレートを用いたアッセイなどで、吸光、蛍光、発光などを数値化してくれます。

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凍結切片作成装置

厚みあるの試料を顕微鏡で観察しやすいように、薄くスライスします。

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3次元培養システム

重力の影響を最小限に抑えて培養することが可能なシステムです。もともとは、動物細胞の培養に使用するものを転用しています。

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フレンチプレス

圧力をかけ、大量の菌を一度に破砕できる装置です。大腸菌などを使用して大量のタンパク質を精製する際に非常に便利な装置です。

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ファーメンター

3Lスケールのファーメンターです。堀研究室では、主に油分解菌の研究に用いられています。

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次世代シーケンサー(NGS)

数千から数百万ものDNA分子を同時に配列決定できる強力なツールです。

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魚類飼育水槽

ゼブラフィッシュなどの飼育に使用します。

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クリーンベンチ

埃や環境微生物の混入を防ぎ、無菌操作するための装置です。

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化学発光検出用冷却CCDカメラ

抗体を用いたタンパク質の検出や核酸の検出に用います。