教育方針

堀研究室では、将来の社会のリーダーを育てることを教育の主眼に置いています。すなわち、リーダー養成所を目指しています。名古屋大学のような有力大学は、リーダーを育てることが使命であると考えているからです。

研究室を巣立った学生諸君が、科学的知識・技術と論理的思考を武器に、将来、世界を代表する科学者・研究者はもちろん、企業の経営陣、キャリアー官僚、政治家など、様々な分野でリーダーとなって、日本と世界の未来を導いていく人材に育つことを期待しています。そのために、研究室では、社会に出て最も基礎となる調べる力・考える力・問題提議能力・コミュニケーション能力の4つを徹底的に鍛えます。さらに、リーダーとなるに必要な俯瞰力も涵養します。

調べる力

教科書や参考書の引き方、論文・特許検索の仕方・読み方・誰に尋ねるべきか

考える力

自分自身の意見とアイデアをもつ、オリジナリティを発揮する、独創性、創造力、イマジネーション能力、問題解決能力など

問題提議能力

課題は?改善すべき点は?問題点は?疑問点は?など、自ら問題を発掘する能力

コミュニケーション力

ディスカッション能力、プレゼンテーション能力、語学力、世界を舞台に活躍できる能力

俯瞰力

各テーマの共通点、相違点を見極め、高い視点で物事を整理して考えることにより個別テーマの統合を図り、より上のテーマを設定できる能力。そのためにはテーマや分野を超えた幅広い情報を集め、整理する力が欠かせません。要は、物事を幅広く捉えて考える能力。

堀研究室 紹介動画①