応化会賞
平成20年度、応化会の存在をアピールするとともに、応化教室との連携強化を図るため「応化会賞」を創設しました。応用化学教室から推薦された学業で優秀な成績をおさめた学部応用化学コース新4年生1名、博士課程前期課程(修士)2年生2名(化学・生物工学専攻応用化学分野から1名、結晶材料工学専攻もしくは物質制御工学専攻の応用化学関連研究グループから1名)に応化会賞を授与し顕彰することにしました。博士前期課程(修士)の学生には卒業式当日、学部4年生には新会員歓迎会当日に会長より賞状と副賞を贈呈致します。
応化会賞受賞者
|
新4年生
(応用化学コース) |
修士課程修了者
|
|
平成30年度 |
川島 寛之 氏 |
|
|
平成29年度 |
鈴木 隆平 氏 |
西田 竹徳 氏(応化) |
川端 賢 氏(物制) |
平成28年度 |
長縄 豪 氏 |
森 優也 氏(応化) |
丸山 莉果 氏(結材) |
平成27年度 |
梶田 貴都 氏 |
渡邉 桃加 氏(応化) |
植田 格弥 氏(物制) |
平成26年度 |
丸山 莉果 氏 |
近藤 智文 氏(応化) |
近藤 早紀奈 氏(結材) |
平成25年度 |
鈴木 元紀 氏 |
淺井 裕介 氏(応化) |
岩附 紘子 氏(物制) |
平成24年度 |
兼田 祥 氏 |
中野 辰大 氏(応化) |
高橋 拓也 氏(結材) |
平成23年度 |
吉岡 謙 氏 |
松田 敬太 氏(応化) |
佐野 誠実 氏(物制) |
平成22年度 |
清水 香里 氏 |
中村 慎司 氏(応化) |
柴田 宏之 氏(結材) |
平成21年度 |
桑子 由梨 氏 |
森田 理夫 氏(応化) |
戸田 章雄 氏(物制) |
※新4年生は年度初めの4月に発表、修士課程修了者は年度末の3月に発表
応化会「博士学術賞」
(平成30年度から名大鏡友会「博士学術賞」として募集いたします)
趣旨:応化会会員である博士後期課程学生の優秀な学術研究業績を顕彰し、応化教室の教育研究活動を支援するとともに、同窓会活動・広報を強化するため、本賞を設定する。
博士学術賞
1. 受賞資格:応用化学関連講座所属の博士課程後期課程の学生で(正会員もしくは準会員である
こと。学年を問わず)で、同窓会活動を大切に考える者。なお、受賞は、在学中1度に限る。
2. 業績評価方法:博士後期課程在学中に行った研究業績。具体的には、発表済み(掲載決定を
含む)の学術論文(1〜2報)の内容で評価
3. 申請・審査時期:毎年8月末。審査9月中旬まで、発表9月末
4. 受賞式と受賞講演:応化会サロン等(秋)にて、15分受賞講演をする
5. 表彰:賞状、賞品
6. 受賞者数:年度原則1名
応募要領
1. 申請書類:様式1頁を提出(審査対象論文のリプリント添付)
氏名、所属・学年、研究題目、概要、論文の重要性、対象論文
指導教員推薦文=研究の要点と重要性、成果に対する本人の貢献度
2. 提出期限:8月31日までに会長へ提出
※新同窓会発足にともない、平成30年度からは名大鏡友会「博士学術賞」として
募集いたします。様式等も変更になります。
応募要領の詳細は名大鏡友会HP[ここをクリック]にてご確認ください。
応化会・博士学術賞受賞者
平成29年度
D3 横井 寛生 氏
「中心に窒素原子をもつお椀型π共役分子の合成と反応性の解明」
D3 松島 智 氏
「一連のポリ(4-n-アルキルスチレン)類の物性のアルキル側鎖長依存性に関する研究」
平成28年度
D3 淺井 裕介 氏
「ABCトリブロック共重合体ブレンドによる新規シリンダー構造」
平成27年度
D3 伊藤 覚 氏
「ねじれたπ共役系を有する多量体の合成およびねじれの制御による機能性の探求」
D3 内山 峰人 氏
「可逆的連鎖移動による新規リビングカチオン重合系の開発」
平成26年度
D3 牧口 航 氏
「特異的水素結合を駆動力とした人工二重らせん分子・高分子の合成と構造に関する研究」
平成25年度
D3 提嶋 佳生 氏
「ブロック共重合体の自己組織化構造を利用した機能性ナノマテリアルの構築」
D3 福原 慶 氏
「空気界面からの液晶ブロックポリマー薄膜の配向制御と光応答」
D3 中谷 裕次 氏(会長特別賞)
「特異な塩橋を活用したらせん状にねじれた超分子の合成と構造およびキラリティの動的制御に関する研究」